パニック障害からの快復 こうすれば不安や恐怖は改善できる
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行き詰まったら、風穴をあけてくれる。 |
医師と、患者が共薯ならではの、説得力を持った内容に励まされる。
翻訳も、読みやすかった。
個人で悩むのではなく、「患者(や周りの人々)全体で考え、協力し、個人個人の治療法を発見する」というアプローチとその成果が、力強く示されている。
心身共に追いつめられるがゆえに、神経質になってしまう患者の悩みは、行き詰りがちで、こういう打開案は今まではあまり無かった。
しかしそうした、人間関係の軋轢の悩みにまで発展してしまう患者のジレンマは、実は人間関係の中でしか治らないものなのだ、という事実へまでも切り込んでおり、単なる「病気快復の療法」を越えている内容になっている。
患者も、全ての人も、何かを得られる事を確信できる。
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パニック障害患者の人も、そうでない人もぜひ一読を! |
投薬治療に頼らず、いかに早くパニック障害を治すか。そういったことに焦点を置いて書かれた本です。食事療法、リラクゼーション、そして行動療法のプログラムについて詳細に書かれています。
現在日本では、パニック障害の治療というと投薬治療がほとんどですが、この本は安易な薬物の使用に頼ることに警鐘を鳴らしています。
また、この本を読むと、日本人とアメリカ人ではパニック障害に対する受け取り方が全く違う、ということがわかります。
日本では、パニック障害に対して理解を示す人は例え家族であっても少ない、と嘆く患者が多いです。また、患者は周囲から変な目で見られたり、からかわれたりいじめられたりすることも多いです。
しかし、アメリカではそういう行為をする人は一人もいないのだそうです。アメリカでは誰しもがパニック障害の患者に対して優しく手をさしのべてくれるのだそうです。日本社会の未熟さを痛感させられます。
この本のプログラムを日本のパニック障害患者が安心して実行できるように、患者本人だけでなく、日本人全てに読んでもらいたい一冊です。

